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すべらのみこと
ガイド試験には出ませんが、
ガイドとして日本のことをどう説明するか悩んでいる考えている時に結局行きつくのがこの、
『すべらのみこと』
だったりするので、
多分、ガイドを目指す人のお役に立てると思うのでご紹介させてください。
『すべらのみこと』とは
天皇のもともとの呼ばれ方。
翻訳します。
『すべら』は統べる。
『みこと』は言葉。
あわせて、
言葉でこの国を統治するもの
という意味。
天皇とは『言霊(ことだま)の使い手』の一族のことだったんです。
言霊信仰。
各原始信仰や
神道や
日本独自の仏教も
呪いやお呪いも
朝廷でなぜ上手な歌を詠める人が出世したのかも
ここに行きつきます。
日本に国というカタチができ始めたころからずっと、
言霊の使い手が治める国だったんです。
言霊の使い手スピリッツは現代も流れています。
美智子皇太后がまだ皇后のころ、
大きな震災がいくつも起きました。
阪神大震災の時、
現地を訪れた皇后は、
水仙の花をささげました。
おそらく、
たいせつな人を失っていろいろなものを失って
「もうどうでもいい。」
「生きてたって・・・」
という気持ちになっている人に向けられたものでしょう。水仙の花言葉は、
『あなた自身をたいせつに』

また、
東日本大震災の時には、
岩手の海岸に咲く浜菊を皇居に植えて育て始められたそうです。
浜菊の花言葉は、
『逆境に負けない』

野暮ガイドの私ですが、
素敵な『言霊の使い手』すべらのみことの皇后がいる国に生まれてよかったと素直に思えました。

