京都駅正面北側に立つ京都タワー。京都に到着した人を出迎えているよう。

変わりガイド

ガイドをしていると、

「金属の塊なのになぜかあたたかみを感じる~」

と言うお客様の声を時々聞いてきました。

最近わかりました。

みなさん正解でした!

『なぜか』の理由は、ゼロ系新幹線と同じ技術が使われているからだそうです。

その技術とは『職人の技』

ゼロ系新幹線も京都タワーも職人が金属を叩いて制作したそうです。みなさんが感じたのはどうやら人が叩いて出した曲線のあたたかみのようです。

そんなんわかるんですね。人間の脳って。

普通ガイド

一番よく聞かれるのはライトアップの色。

写真はクリスマスのです。

あと、

世界禁煙デーには、イエローグリーン

乳がん啓発の時は、ピンク

配偶者からの暴力をなくす啓発時は、パープル

子宮頸がん啓発時は、ティール(あおみどり)&ホワイト

児童虐待防止啓発時は、オレンジ

普段はホワイトです。お昼と同じ印象。

でもでも最近は、一般の人のリクエストも受け付けているので啓発とは関係ない時もあり、ややこしいことになってきています。ガイド泣かせな京都タワーライトアップなのでした。

最後に基本情報、

外観デザインのモチーフはろうそく。

高さは131m。京都タワーが完成した年の京都市の人口131万人にちなんでいるそうです。

その年とは1964年、前々回の東京オリンピックの年。そして偶然なのか必然なのか、同じ『あたたかみ』をもつゼロ系新幹線開業の年でもあるのでした。こわ!