混乱をさけるため
最初に言っておかなくてはいけません。
このコーナーは『逆襲のガイド』内にありながら観光あんまり関係ありません。
最初に
私はタクシー運転手兼ガイドです。
タクシーの業界もアプリ登場で変わりました。
先輩から代々伝わってきた知識が無くてもアプリを頼って仕事はできるし売り上げもあがります。
昔みたいにしっかり地理研修しない会社も出て来たと聞きます。
この状況を否定しているわけではありません。
会社は利益追求集団。
なので
効率のいいほうを選んで進化するのは当たり前です。
が
個人的にちょっと、
先輩から受け継いで来た知識を私達の代で終わりにしていいものか
悩みます。
悩んだ結果、
ネットに上げたら、少ないかもしれないけど、どこかにいるかもしれないこの知識を必要とする人に届くこともあるんじゃないかな
それでいいじゃん
と
思いました。
と
いうわけで
伝えますね。
キングから行きます。
いちばんにお伝えしたいのは
セナ手セナ足です。
セナ手セナ足
何か物事を上手くなりたいときに、
『これひとつだけ意識すれば大丈夫』ということはあまりないですが自動車の運転に関してはあります。

『セナ手セナ足』です。

速さを追求して上手くなりたい人も
タクシー運転手のように『乗り心地のいい運転』で上手くなりたい人も
答えはひとつ、『セナ手セナ足』を極めること。

セナ手セナ足とは、
30年以上前のまごうことなき世界最速のF1ドライバー『アイルトン・セナ』の技。

セナは走行中にステアリングホイールを持つ手とペダルにかける足を振動させました。↓
セナにあこがれた人たちの多くは、私もそうですが、セナ手セナ足はセナのクセのように受け止め、単純に見よう見まねでわけも分からずモノマネしてときめいていましたが、
ちゃんと意味がありました。
意味の理解のキーワードは『車が最も安定する前後の傾き』です。
車が最も安定する前後の傾き
基本知識から入って『セナ手セナ足』につなげますね。
まず基本知識。
車によって違うのですが、各車、『最も安定する前後の傾き』があります。どれくらいの傾きかはやってみて感覚で探ってください。車の諸元表に乗っている前後のウエイトバランス(重量比)が目安になります。
ほとんどの乗用車はエンジンが前にあるので、フラットの状態より前が少し上がった状態で最も安定します。
今回はその、前が少し上がった状態で最も安定する車を想定して話します。
最も安定した状態とは、車の四つのタイヤに均等に車の重さによる荷重がかかっている状態のことです。
この状態をコーナリング時やブレーキング時にも作るためにはアクセルとブレーキの同時操作が必要。
同時操作には↑のセナ手セナ足の動画でセナがやっている『ヒールアンドトウ』か、オートマなら『左足でブレーキ、右足でアクセルの操作』を身につける必要があります。
アクセルで前が上がります。ブレーキで前が下がります。同時踏みで微妙な傾き操作を実現してください。上手くなるにはこれが絶対条件。
乗り心地のいい運転を目指す場合は、
『車の前が少しあがった状態』をできるだけずっとキープすることを意識。スタートや直線で急加速すると前が上がりすぎるのでダメ。ブレーキング時にはアクセルを残しつつブレーキを踏み、そうすることでブレーキング時に必ず起こる前の沈み込みをできるだけ無くす。問題はコーナリング中。左右の傾きはフラットなのが最も安定した状態だが速度を出して走っている以上コーナー手前で充分減速しても必ず横Gは発生するので左右の傾きも必ず発生。これを完全に消すにはアクティブサスペンションでも付けるしかないですが、この後につながる『セナ手セナ足』で少しでもましな乗り心地を作り出すことはできる。
速さを追求する場合は、
スタートはホイールスピンを起こさないギリギリのトルクを与えて発進。直線はアクセルベタ踏み。スタートと直線は前が上がりすぎてもOK。ブレーキング時はアクセルを残して前が下がり過ぎない状態で最大のタイヤの合計摩擦力を使ってフルブレーキ。コーナリング中は、前が上がった状態をキープした最大の合計摩擦力で、タイヤがスリップしないギリギリのできるだけ早い速度で発生する遠心力による横Gと戦いながら抜ける。
これが理論上の乗り心地のいい走り方と速い走り方です。
が
あくまで理論上です。
実際の道路はバンピーだし、アップダウンもあるので必ず振動はもらいます。
ここでセナ手セナ足に繋がります。
セナ手セナ足の正体、
セナ手セナ足とは、車で走行中、必ず発生する振動の中で『車が最も安定する傾き』をキープするための技でした。
セナ手セナ足
車走行時必ず起こる振動。その振動を消す方法があります。
振動は波です。逆位相の波をぶつければ消せます。↓
セナはこれをやってたんですね。
セナ手セナ足で逆位相の波をおこし、車が最も安定する傾きをキープしていたと思われます。
セナは振動を実際に感知したり予測して打ち消していたと思いますが、
これは天才のなせる技です。
アホの代表として言わせてもらいますが、かなり練習しましたが私には無理でした。
理論では理解できても才能がないとできないことがあります。
私にとって『セナ手セナ足』とはそういう技でした。
が、
感知できなくても、ただ単にセナ手セナ足のモノマネをして手足をバタバタさせていても、経験則でこういう場合はこうしたらいいとある程度わかるようになってきます。何回も繰り返しやっているとしまいには、考えなくても反射的に体が動くようになります。
それだけでもある程度乗り心地のいい運転は私なりに実現できるようになりました。
あと、キレイに路面からの振動を消せないなら、セナ手セナ足を使って、最初からこちら側で心地わるくない大きめな振動を作ってやり、その大きな振動で地面からの振動を飲み込み心地悪さを軽減する方法もあります。
天才でもアホでも
どっちにしても
セナ手セナ足は役に立ちます。
ここで紹介した他にもセナ手セナ足にはいろいろな意味があります。
私も車の運転がうまくなりたくて
凡才なりにいろいろな方面からアプローチして長い時間練習してきましたが、
結局すべてがセナ手セナ足につながった気がしています。
なら、
最初から『セナ手セナ足』を意識して追求したほうが早道です。
アホな私ですが、これから運転がうまくなりたい人達に何か自信をもってアドバイスできることがあるとしたら、
ひとつだけ
『セナ手セナ足を極めろ』
です。
こんなんいいながら私『セナ手セナ足』モドキしかできませんけどね、、、。
さて
運転理論の話はここまでです。
ここからは、
信号のタイミングや効率のいいルートを覚えるのに役に立ちそうな動画を並べていきます。
先輩や同僚から受け継いだ中から、タクシーアプリの時代になっても役に立ちそうなルートをピックアップしています。
まだタクシーアプリのカーナビは信号のタイミングまでは把握してないですし、時間で一方通行が解除されるルートも把握してないようですからね。
一仕事一仕事を早く終わらせてお客様とウインウインになるためにはこれらのルートを知っておくと便利なはずです。

京都ノンストップタクシー
①京都駅~伏見稲荷
②祇園~京都駅
③京都駅~清水寺
④京都駅~六道珍皇寺
⑤四条堀川東行右折~京都駅
➅京都駅~祇園花月
京都タクシールート
①羽束師運転免許試験場~くいな橋駅
京都有効ショートカット
①五条川端南行右折
